Webエンジニアが大成するためには、プログラミングスキルは必要不可欠だ。
Webエンジニアにプログラミングスキルがなければ、WEB業界では仕事が成り立たないからだ。
また、あたらしい技術がどんどん確立されているため、これらに対応することも求められる。
しかしプログラミングスキルだけでは、研鑽は成り立たない。いつまでもセルフスターターになれず、指示待ち人間のままだろう。

Web業界でさらに自分のスキルを高めるには、技術面でのスキル以外にヒューマンスキルが重要である。
磨くべきヒューマンスキルには3つのポイントがある。
一つはロジカルシンキング（理論的思考）のスキルだ。
これはプログラミング構築のためにはもちろん必要だが、仲間と連携して仕事を進めるうえでも重要だ。自分の意見をわかりやすく説明するためにも求められる能力となる。

二つ目はタイムマネジメントスキルだ。
Web業界は漫然とした業務になりやすい。
しかし、トレンドが日々入れ替わり、スピード感が求められる業界である以上、漫然とした業務はNGだ。
とくにプロジェクトグループで仕事をするなら、どのフェイズであってもタイムマネジメントが必要となるだろう。
広く視野を持ち、限られた時間で計画した段取りを遂行できるか考えていく力が求められる。

そして、最も重要なのがコミュニケーションスキルだ。
クライアントとの折衝やプロジェクトチーム内でのつながりに支障が出れば、プロジェクト自体がとん挫する可能性もある。
「たかが対人関係」では済まされないこともあるので、注意したいポイントだ。